車費の節約


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ガソリン代節約法

車で外出するたびに確実に財布から出ていくのがガソリン代。ガソリン代を1円でも節約したかったら、近所のガソリンスタンドをまめにチェックして、少しでも安い店を見つけて現金会員になるのがいちばんです。

ほとんど入会金は無料。フリーの客よりもガソリン代が1Lあたり2~3円安く給油でき、給油量や金額に応じてポイントがついて、プレゼントなどの特典が受けられます。スタンドによっては、現金会員向けにオイル交換キャンペーンの案内や洗車割引券のプレゼントなども行われますから、さらにおトク。

加えてクレジット会社との提携カードを活用すると、キャッシュバックシステムでさらにガソリン代が節約できるところもあります。

ガソリン、維持費をムダにしない車費節約の基本

●車を急発進させると約12円のムダづかい
車を発進させたあとに、くっきりタイヤ痕が残るような急発進はガソリンのムダ。これを10回繰り返すと、余分な燃料約120cc、約12円かかります。

●10分間のアイドリングで約14円のムダづかい
全く動きそうもない渋滞に巻き込まれたり、人を待ったり、長時間ドライブのあとの一休みというと   き、エンジンをかけたまま駐停車していると、燃料は10分間で約140cc、約14円消費することになります。

●から吹かしを10回すると約6円のムダづかい
走行とは関係なく、何度もアクセルを踏み込んでエンジンを高回転させる、から吹かしをしないよう心がけましょう。10回、から吹かしをすると、燃料約60cc、約6円がムダになります。

●急加速を10回すると約12円のムダづかい
アクセルをめいっぱい踏み込んでの旧な加速は燃費のムダ。急加速を10回すると燃料約120cc、約12円も余分にかかります。

●タイヤ圧が適当でないと約13円のムダづかい。
タイヤの空気圧が0.5kg/・ 少ない状態で50km走ると、燃料130cc、約13円が余分にかかります。こまめに空気圧の点検をお忘れなく。

●荷物10kg余分に積み込むと約2円のムダづかい
おろすのがめんどうと、ゴルフバッグ、チャーンなどを積みっぱなしにしていませんか?これは意外にガソリンを消費します。余分な積載10kgで50km走ると、燃料約20cc、約2円がムダになります。

●無計画なドライブ10分間で、約40円のムダづかい
道に迷ったり、予定の場所で曲がれなかったりすると、けっこう距離を走ることになりがち。10分間で燃料約400cc、約40円もかかります。初めての場所を走るときは、必ずコースの確認を心がけます。

ローンを組むならSDカードをフル活用

車の購入は金利負担のない現金買いがおトクなのは当然ですが、ローンを組むなら、0,1% でも利率の安いローンを見つけることです

注目したいのが、通常のカーローンより低金利のSDカード所有者優遇金利です。ドライバーが無事故、無違反をつづけているとSD(SAFE DRIVER)カードが700円の手数料で取得できます。手続きなどは各都道府県の自動車安全運転センターに問い合わせてください。

たとえば、マイカーローンが、金利変動型で5.0%、固定型では7.125%の場合、SDカード所有者待遇金利は、変動型で0.1%、固定型い゛は0.3%ダウンします。金融機関によっては無事故、無違反の機関などに条件がある場合もあるので、確認しましょう。

お買い得な「新古車」の在庫を確認

自動車の販売会社ではメーカーと契約した目標台数を達成するために、実際にユーザーに売れていない車を自社名義で登録することがあります。

また車はメーカーの工場を出てから6ヶ月以内に登録しないと、完成検査証の期限が切れて持ち込み登録になってめんどうです。この場合にも自社登録したりします。一度登録された車は中古車になりますが、実質的にはユーザーの手に渡っておらず、新車と同等の車なので新古車と呼ばれています。

新古車は新車にくらべて大幅に安い価格で販売されるのが普通で、これは新車の販売会社のほか中古車販売店でも販売されています。新車のセールスマンに聞いたり、中古車販売店を回ったりすると、ほしい車の新古車が見つかることもあります。

安い車を買うには新古車をねらうのも一つの方法です。

新車購入はモデルチェンジの前後、旧モデルをねらうのが賢い方法

新車を買うのは大きな買い物。1割の値引きでも十数万円と、かなりの金額が節約できます。それには、買うタイミングを見きわめることです。

国産車の場合、ほぼ4年ごとにフルモデルチェンジされます。その直前直後に旧型も出るにねらいをつけると、値引き額が大きくなります。次いで値引額の高いのが毎年のように行われるマイナーチェンジ(一部のモデルチェンジ)の前後。ただし、人気の車種の場合は、この手が使えないこともあります。いくつか候補車種をあげておき、値引き額の大きなものを選ぶようにします。

もう一つのねらい目が、1台でも多く販売しようと、大幅な値引きが行われる決算期。一般的には3月、9月ですが、販売会社によっては別の月というところもあるので、情報収集が必要です。

オプションにも取得税が。車本体だけを買うと税金が節約

自動車取得税は車両本体価格の約5%。購入時にカーステレオ、カーナビなどのオプションをつけると、それにも課税されます。購入後にとりつけて節税し、激安カーショップを利用すると純正部品より格安。

車費は家計費とは別口座に

足がわりに車が必要なら、維持費としてかなりの金額を覚悟しなくてはなりません。自動車税、保険料。2~3年ごとにかかる車検費などを一括払いにするのは苦しいものです。

さらに、毎月の駐車場代、銀行から引き落とされる車ローン、乗るたびにかかるガソリン代、高速道路代、メンテナンス費なども必要。それぞれの支払いサイクルがバラバラなため、実感がわきませんが、車費の年間トータルを計算してみてください。思いがけない高額になり、節約の必要性を実感するはず。

そこで、家計費とは別口座を作り、車費の年間トータルを12等分した額を毎月必ず入金して、車関係の費用はそこから引き落とします。さらに余裕があれば、車の買いかえのために財形貯蓄をしておき、割引率のよい現金買いをするのが徹底的な節約法です。

車検の方法と費用を検討。節約手法を見つける

保安基準という車の法律によって、車が安全に走れる状態か、排気ガスが異常ではないかなどを定期的に検査するのが車検です。新車購入後3年で、以後は2年ごとに必ず受けなければなりません。

合格するには、大きく二つの方法があります。

第一が、カーディラーや整備工場に点検整備を依頼する整備点検。もう一つは、簡単な検査のみで点検を受けるユーザー(代行)車検で、これは、ユーザー自身がやる「ユーザー車検」と代行業者がやってくれる「ユーザー代行車検」に分かれます。

車検の費用には、法定費用(自動車重量税、検査代、申請紙代、自賠責保険など)のほかに、点検整備費用、車検代行手数料、メンテナンス費用がかかります。同じ車なら法定費用はどのケースも変わりませんが、それ以外の費用は車検の方法や業社選びによって節約できます。さらに、その業社ならではの付帯サービスがあるかをチェックしましょう。

早期予約、ペア(一度に2台以上)予約、レディース(車検証が女性の場合)などがあれば、それを利用すると割安。車の持ち込み、引きとり、洗車なしの場合は割引になるなどにも目を配ると、車検費用がぐんとコストダウンになります。

協同組合のマイカー共済なら、同じ補償が15~20%割

JA共済、全労済、自動車共済など、協同組合の「マイカー共済」の掛け金は、損保会社の保険料より割安。等級、年齢などで違いますが、JA共済は約15%、全労済は約20%おトク。ただ、事故を起こした場合の割増率が高いのが難点。

ドライバーを家族に限定して保険料を5%ダウン

事故は特定の人が運転する車のほうが、不特定多数が運転する場合より少ないとか。運転者家族限定特約は、運転者を記名被保険者とその配偶者、同居している親族、別居の未婚の子どもに限るもので、割引率は5%にもなります。

外資系損保のリスク細分型は、保険料が割安の場合も

自動車保険には、新型保険がいろいろあって出回っています。年一度の保険の更新時期は、保険を見直してみるチャンスでもあります。

最近注目されているのが、チューリッヒ、アメリカンホーム・ダイレクトなどの外資系損保会社のリスク細分型と呼ばれるもの。これはドライバーの年齢、運転歴、車種、使用目的など、事故が引き起こされるいくつかの要因を割り出し、保険料を軽減する仕組みで、国内の損保でも販売する例があります。

その結果、年齢が30才以上でSD(SAFE DRIVER)カードの所有者など、折り紙つきの優良ドライバーなら、従来の国内損保よりかなり割安になるケースもあります。一方、30才未満の若い人、たびたび事故を起こしている人の保険料は、従来型よりも割高になったりもしますので注意が必要です。

無事故が究極の保険料節約

自動車保険は1年契約で毎年更新していきます。無事故のまま継続していくと、無事故割引が適用されて、毎年の保険料が下がる仕組みになっています。

任意保険では、1等級から16等級の割引率が規定され、新規加入時は、6等級からスタートします。 加入後は、その年の事故歴で次年度の等級が決められます。無事故1年ごとに1等級上がり、10年たつと、最高の16等級では約60%が割引になります。逆に、保険料請求の事故を1件起こすと3等級下がります。1等級になると保険料は約50%割増にされます。

無事故が何よりの保険料の「節約」」です。また、ごく軽微な事故の場合は、保険料を請求しないで、現金の等級を維持したほうがトクな場合もあります。


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