公共料金の節約
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【ガス代】基本となるガス代を知っておこう
- おふろ
1回分、約180Lのお水を40度まで沸かすとなると、約6000kcalのガスを使うことになります。10分間余計に沸かすと、1回で20円多くなります。週1回余計に沸かしたとすると、月約80円に。お湯を沸かしすぎると余分なお金がかかります。バケツ1杯分のお湯のいれすぎはガス代が約3円アップ。週2回入れすぎると月に約24円かかります。バケツ1杯は約10Lで水道代も無駄になります。週に2回追い炊きをやめると月約60円、1年に720円分のガス代が節約になります。 - ガスファンヒーター
ガスファンヒーターを1日使うと約90円になります。設定温度を2度下げるだけで、1ヶ月約840円の節約になります。 - ガステーブル
やかん1杯を沸かす場合、強火にしたときのガス代が約4円かかるのに対して、中火にすれば約3.6円になります。さらに底の広いやかんで沸かせば、1ヶ月72円の節約になります。
【ガス代】保温調理鍋を使って節約
保温調理鍋は、内鍋と保温容器の二重構造になっているので、調理の始めに内鍋を火にかけて煮たせたら、あとは保温容器にセットしておくだけです。
中の熱を外に逃がさないので、弱火でずっと煮込んでいるのと同じ状態になります。スパゲティも保温鍋なら1分の加熱でOK。カレーやシチューなどの煮込み料理も火にかけるのは最初だけですみます。
【ガス代】やかんやなべは底が大きなものを
やかんやなべで効率よく、できるだけ早くお湯を沸かしたいときは、底が大きくて平らなものを使うのがポイントです。
底が大きいと、なべ底全体に炎が当たるので、スピードアップがはかれ、ガス代の節約に繋がります。
【電気代】基本となる電気代を知っておこう
- 冷蔵庫
1ヶ月あたりの消費電力約1286円です。冷蔵庫は家庭の電力の20%を消費し、家電の中では電気代のかかるものです。・ドアの開閉時間を半分にすると、1ヶ月約39円の節約
・日の当たらないところにおき場所をかえて温度を下げると、1ヶ月約257円の節約
・パッキングのゆるみを直すと、1ヶ月約193円の節約
・詰め込みすぎをやめると、1ヶ月約64円の節約 - テレビ1ヶ月あたりの消費電力は約562円です。
1日1時間、見る時間を短くすると、1ヶ月で約90円の節約になります。 - 掃除機1ヶ月あたりの消費電力は約360円です。
フィルターをこまめに掃除すると1年で約360円の節約になります。
掃除機をかける前に、ある程度片付けておけば、片付けながら掃除機をかけるより時間も短縮され、年間約720円の節約になります。 - エアコン1ヶ月あたりの消費電力は冷房約5670円、暖房約7770円です。
- 室外機に日よけをすると、ひと夏約567円の節約になります。
暖房温度を2度下げると、1シーズン約4662円の節約になります。
【電気代】冷蔵庫の置き場所で電気代が変わる
冷蔵庫は、周辺の温度が30度になると、15度のときの1.8倍の電力を使うことになります。
直射日光の当たる場所や、ガスコンロ、暖房器具の近くは避けるなど、置き場所も考えましょう。また、背面にはすきまをあけることも必要です。
【電気代】野菜を加熱・ガスとレンジどっちがお得?
最近は、電子レンジを使って野菜の下ごしらえをする人がふえてきました。電子レンジまら、生のじゃがいも1個は5分で調理でき、電気代は約1円。一方なべに水を入れて沸かし、ほうれんそう1わを3分間ゆでると、ガス代は約2円かかります。
なべでゆでると栄養分が逃げてしまうことがありますが、電子レンジにはその心配はなく、量が多いと加熱時間が長くなるものの、手軽で経済的です。
【電気代】こたつはこまめに温度調節を
赤外線ヒータータイプのこたつはスイッチを入れるとすぐにあたたまります。こたつから出るときは、必ずスイッチを切りましょう。さらに温度調節をまめに行えば、省エネにもなります。「高」と「中」では、消費電力が約20%も違ってきます。
【電気代】適切な照明で節約
部屋に必要な明るさの目安は、四畳半が100W、六畳が180W、八畳が240W、十畳が300Wといわれています。明るくしすぎて余計な電力を使わないようにしましょう。
また、笠などの汚れは明るさをダウンさせるので、こまめに掃除をしましょう。
【電気代】エアコンの効きを良くする方法
エアコンの暖房温度の設定を22~23度にしても、足元があたたまらない、そんなときには扇風機を使いましょう。
エアコンの下において、できるだけ上に向けて、風が直接暖気にあたるようにします。すると全体があたたかくなり、設定温度が20度でもじゅうぶんです。設定温度を下げることによって、電気代も1ヶ月で約500円の節約に。
冷房の時も同様にすると効果的です。
【水道代】水道代節約の知恵
- おふろ
おふろの残り湯を洗濯や植木にやる水などに活用して、1ヶ月約473円の節約になります。体を洗うときだけ、シャワーのお湯を止めた場合、1ヶ月約410円の節約になります。 - トイレ
水洗トイレのタンクの中に1.5Lのペットボトルを入れておいた場合、1ヶ月約51円の節約になります。 - 歯磨き
水の出しっぱなしをやめると、1ヶ月約368円の節約になります。 - 掃除
掃除用のお水をおふろの残り湯にした場合、1ヶ月約53円の節約になります。
【水道代】油で汚れた食器にひと手間加える
油のついた食器は、先に新聞紙などでぬぐっておきます。
このときほかの食器類が重ならないよう、おき場所にも注意を。
フライパン洗いは、食器類すすぎが完全に終わってからでないと、油がうつってしまいますので、最後に洗いましょう。
【水道代】シャワーの水圧を減らして節約
シャワーの水圧を減らすためには、それまで使っていたシャワーヘッドを少ない水量で勢いよく水が出る低水圧用にかえる方法がおすすめ。
シャワーヘッドをホースからはずしてとりかえるだけでいいので簡単です。
【水道代】ふろの残り湯を活用して節約
おふろの残り湯を洗濯に使えば、水道水の使用量はかなり減ります。電気で水をくみ上げる電動ポンプを使うと便利です。1回の洗濯に必要な量をくみ上げるのに電気代は、たったの0.04円しかかかりません。
一方、水道水を注入すると1回約6円もかかります。電動ポンプを利用したほうが1ヶ月約180円、年間で2160円も節約できます。
【水道代】浴槽につかるほうがシャワーよりお得
シャワーは1分間に約12L流れます。普通に一人10分かけて体全体を洗い、シャンプーまですませると、約120Lの水を使うことになり、家族3人では360Lも。水道代約102円とガス代約114円を合わせると、約216円にもなります。
一方良浴槽に180Lのお湯をためた場合は、水道代約51円、ガス代約60円の計111円ですみます。
【水道代】キッチンの洗い物はまとめ洗いに
洗い物は、洗い桶に水をため、仕上げ洗いだけは流水にしましょう。が、それも回数が多いとあまり節約になりません。
節約のためには1日3回、と決めるのもひとつの手です。食事はなるべくそろって食べるなど、家族にも協力してもらいましょう。